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痺れの攻略 基礎解説

痺れ

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

痺れの治療法

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


皆さんよく言われますが、特に治療家は痺れに対して苦手意識を持ってる人が非常に多いです。

治るもの治らないものの明確な基準もないですし、痺れについて聞きたがる人が多いので今日はそれについて喋っていこうと思います。

痺れの原因って?

痺れは、皆さんまずは整形外科テストをすると思います。
まともにお勉強をされていたり、お医者さんに近いような、または理学療法士とか、そういった勉強をされてた方からは何言ってるんだと思われるかもしれません。
ですが、我々が診たい、治してあげたいものの中の痺れの検査ではなかったりします。

整形外科検査法は整形外科医が神経根の本当の症状だったり、腫瘍だったり、その他我々治療家が使えないものをスクリーミングする検査法なんです。
痛みを感じるところは筋肉・関節包・骨膜・真皮の4つで、さらにもっというと治療家の施述対象の痛み・痺れなどの97%が筋肉・関節・交感神経・トリガーポイントこれら4つが原因とされています。

それでも手に負えないものっていうのが、神経根だったり腫瘍だったり整形外科テスト法で引っかかってくるものなのです。
触ってはいけない、治療していいのかどうかの検査には整形外科テストは素晴らしい効果を発揮します。なので痺れが治るものもあれば、我々の手に負えないもの、例えば糖尿病からきてる痺れや、必ず進行性の脊柱管狭窄症がひどくなったものなどはオペしかないとされています。
これが本当です。

ただ、脊柱管狭窄症っていう診断はついても痺れが取れるってケースはものすごくあって、もちろん進行性ということはお伝えしなきゃいけませんが、97%は効くんじゃないかなというものがあったりします。

どこが原因で痺れるのか

もちろんいろんなところが痺れますが、神経っていうのは引っ張られたりすると痺れます。
これが本当で、ライトテストという右手を状態で首を曲げたりするテストをすると中で神経が引っ張られて痺れます。

何が言いたいかっていうと神経って筋膜とかが間に入っていたり、筋肉と筋肉の間を通ってるんですね。
筋肉の間がしっかり動き、滑走性があれば痺れはない。
ですけど痺れちゃうってことはどこかで引っ張っているところがあるっていうただそれだけです。

なのでどこかっていうのはそれが見立てになると思います。
例えば足が痺れてるならもしかしたらふくらはぎかもしれないし、ハムストかもしれないし、足底かもしれません。

どこって聞きたい先生が多いんですけど、それはその人を診て判断しないとわかりません。
引っ張っている筋肉のところに癒着しているのか、滑走性が悪くなり動きが悪くなっているのか、っていうところを見つけ出してきっちり治療してあげると、例え脊柱管狭窄症の痺れだとしても症状が取れるケースが多いと感じます。

よく苦手だって言っている人はそもそもそういう観点で見てなかったりします。
もしくはそれでも取れない例もたくさんあるとは思いますが、取れる例も結構あるので皆さんもやってもらうといいと思います。

補足で、神経を筋肉で引っ張ると言いましたが、指先や足先の痺れ、オペした後に・・・というものはトリガーポイントの例がものすごく多いです。
治療家であれば今はインターネットがすごいので「トリガーポイント 痺れてる場所」と検索すればトリガーポイントの本を買わなくてもどの筋肉とどの場所がリンクしているかというのがわかると思います。
それを使って痺れの部位をやってあげるっていうのもおすすめです。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん