はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
今日は愚痴をいっちゃおうかなと思います。
どっかの誰とかじゃないんですけど、病理までおかしくなったもので100%よくならないものを知って運動リハビリ物理療法とかを選択して少しでもADLを回復させる。
そして内科的なのか外科的なのかを選択しているドクターもしくはBTとかまともな施術をしてる人に向かって、生理的な機能障害を施術できる施術家。その範囲も分かってない人も多いんですけど、我々はそのカテゴリーです。
病理までいってないものを治すってすごく大事なことだと思ってます。
それは尊重される仕事だしすごくいい範囲だと思うんですけど、このカテゴリーも分かってない先生がとやかく言ってんじゃねーよっていうのが僕の愚痴でした。
すっきりしたので今日のテーマに行きます。
僕的には機能障害に対してマッケンジー体操はどういう風に使っているのかというと、屈曲型の腰痛についてはこう考えてます。
大腰筋て椎間板に付着してます。T12~Lのところに全部ついてます。椎体のところは球状に開きます。ここに腰神経・腰動脈が通るんですね。
じゃあ大腰筋が硬くなる、前方で硬く縮んだままになると何が起きるか。
その辺りの毒素の話は僕の師匠であるベイダー先生が語ってくれたのでそのチャンネルも参考にしてみてください。
僕が言いたいことはまた別のことで、腰動脈・腰神経を圧迫しちゃうんです。
ってなると虚血が起きるんです。屈曲で痛いっていう人たち。
虚血が起きるとどうなるかというと血流障害で酸素不足で痛くなるっていうのがよくある話です。
マッケンジー体操の屈曲で痛いって人たちは何やってるのかというと大腰筋のストレッチをしてます。もしくは大腰筋の等尺性運動。それをやると腰動脈と腰神経の圧迫が取れます。
等尺性収縮をすると大腰筋の毒素とかって出るんですよ。そういう風に言われてるので等尺性運動とかを我々治療家はしてます。
マッケンジーなので等尺性運動はしてないんですけど大腰筋を引き伸ばすっていうのにはそういう意味が込められてると僕は思ってます。
なのでいろいろ考え方があっていろんなことを言う人がいるんですけど、バイオメカと解剖・生理が詳しいと色々考えられるようになるんじゃないかなと。
そうなってくるとテクニックは自ずと選択されると思いますのでみなさんも是非騙されないような治療家になれるようにこんな話をいっぱい知ってるといいのかなと思います。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん