はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
腰椎って上関節突起と下関節突起が縦についてます。
つまり腰椎は前後にしか行かないようになってます。
これは解剖でよく言われてることですしオーソドックスなことですけど、このまま椎間関節のところを辿っていくと胸椎に切り替わるところで下の12番は前後についてるのに、上のT11・12ところはいきなり横になります。横というか斜めです。
なので例えば下からの着地で圧迫骨折が起きるところはここなんです。
っていうのが解剖やった人はみんな知ってることです。
腰椎は前後に動くのが得意です。胸椎になると側屈とか回旋が得意です。
今日は脊柱で腰痛のことをお話しすると、よく腰痛で回旋すると痛いっていったりしますが回旋なんてほとんどしません。
ナンバーロールという技だったり胸椎矯正を闇雲にしちゃう人がいます。
回旋が痛いからとりあえずとか、よくわかんないけど腰鳴らしとけば良いやとか、施術の最後に矯正をしてよくわからないうちに治したとか言っちゃってる人とかいますがそういうわけじゃないです。
そういう人たちは施術の戻りとかそういうことを言ってます。
前回体の考え方の話をザッとしました。それのもっと詳しい話が一個ずつにあって、それのバイオメカとか生態力学とかどういう仕組みになってどこがおかしくなりやすのかっていうのを知ってると手技が決まってくると思います。
どんなテクニックでも良いって僕は言ってます。
なぜなら生態力学がもうそれしかないから。解剖もそれしかないから。
誰が言ったってそこがおかしいよねにならなきゃいけないんですよね。
気持ちやメンタルの部分も入ってくるのでそれだけじゃないと言ったらそれだけじゃないんですけど、筋骨格だけで表現して表す場合だったら症状別でテクニックをやったり考え方を学ぶのならバイオメカとか解剖はものすごく大事です。
今日は脊柱の胸腰椎移行部の関節面の話でしたがこういう話を今後もたくさん出していきたいと思います。
これをしっかりやれば騙されることは無くなってきますというのを知っていただければなあと思います。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん