はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
徒手療法家ができる範囲でってことで僕がちょっと前に言った治せる範囲として考える範囲です。
投薬やオペが必要かもしれない治せない範囲のものじゃなくて、徒手療法家で痛みを考える上でどういうのが大事かって言ったら痛みを感じる場所がありますよね。
真皮・筋膜・関節包・骨膜です。ここにはポリモーダル受容器があります。
ポリモーダル受容器っていうのは痛みとくっつくと電気信号を脳に送ります。
なので徒手療法家がやれる範囲で徒手療法を勉強しようと思ったら真皮・筋膜・関節包・骨膜に対するテクニックを学んでいくとバランスが良いんじゃないかなと思います。
それ以上の例えば記憶からの痛みとか気質的なオペが必要なものもあります。そういうものに対してはもっと専門の勉強が必要なんですけど、徒手療法で治すとしたらそこの部分です。
真皮に対するテクニックだったら、浅い鍼を打つと効きます。
筋膜は揉んだりストレッチしたりがそれに該当しますよね。
関節包に関してはモビリゼーションってことですね。
骨膜はシンスプリントとかそういうものしかないので、徒手療法としては△です。
ただ骨折の整復とかも骨膜に対するテクニックです。
この受容してる4つの組織はなんで痛み物質がそこでくっついちゃうのっていうと、酸素が足りなくなるとそこに痛み物質が結晶から遊離されます。
なので酸素を送ってあげると良いんです。
壊れたり外傷とかしてなければなんですけど慢性痛のところは酸欠です。
なのでそこに酸素を送るような手技としてこの4つをちゃんとカテゴライズして勉強していくといいんじゃないかなと思います。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん