はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
前回もお話ししたんですけど、立っていて痛くなるもの、もしくは抜けそうになっているもの、これらは仙腸関節が前にお辞儀をするようになっています。
そうなる原因は、腰仙の部分を跨いでる筋肉が硬くなりすぎて短縮し、前に引っ張られているからです。
どうやって治療をするか
「仙腸関節を起こしてくる」とか「腰仙部に鍼を打つ」とか「腰仙部を動かさなきゃいけない」とかいろいろ言われています。
セミナーでも言ってるんですけど、僕は「多裂筋をほぐす」っていうのをやると立っていられないっていうのが解消されることが多いです。
ですが今日はカッサを使って立っていられない痛みっていうのを解消する手技をお伝えしていきたいと思います。
ちなみにこのカッサは凹んでいる側が脊柱のキワに当たるようにできてます。
これでやると最高にいいんですが、みなさんこれをお持ちじゃないと思うので凸の方を使って今日はやっていきたいと思います。
カッサを使ったやり方
まず正座をして前に倒れてください。
本来はクリームを塗らないといけないです。それから仙腸関節を下に落としてくるように擦るだけです。
ちなみにこれはDCの方に習っています。なので、いろんな療法をパクっているわけではないです。
ちょっと皮膚が赤くなるくらいまでやります。
要は正座をして前屈みをして腰仙部の隙間を開けるようにして、腰仙部の筋肉、膜、硬くなっているところがほぐれるように刺激を与えます。
カッサでやる理由は手でやるとその人の感覚とかが入って来ちゃうんです。
なので、人によってはできますがスタッフがやってもできるようにじゃないといけないと僕は思っているので、カッサを使って自分も患者さんもわかりやすいようにしています。
立ってると腰がおかしくなる、抜けそうになるというときはこの技を使ってみてください。
カッサがあるのが理想ですが、もし無い場合は手でやっても一緒です。
ただ手だと感覚がずれたり効果が薄かったりするのかな〜と思いますが、やってみてください。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん