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即できる筋弛緩の新戦略

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

大腰筋に対するカウンターストレイン

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


筋紡錘・腱紡錘の異常興奮っていうのがあります。そういうので硬くなってるものに対して、50gの圧を90秒間かけていきます。

解剖に行ってきたんですけど、大腰筋はほとんど触れないんです。で、腸骨筋のが少し触れるんですね。そこで大腰筋は触れるか触れないかくらいなので、腸骨筋を使って大腰筋と言ってますけど腸腰筋をリリースしていこうと思います。

前回ムラケン先生が見せてくれた検査とセットになってて、腸骨筋が緩む姿勢にして50gの圧を90秒ってやると筋力も上がるし筋肉がリセットされます。

腸骨筋のカウンターストレインのやり方

仰向けに寝てもらって弱い方の足の股関節を90度まで曲げます。自分の膝の上に患者さんの足を乗せるようにして、上前腸骨棘ですねASISと呼ばれるところをほぐしていきます。

痛みに強い方はそれで良いんですけど、痛みに弱い方は50gの圧で90秒やっていきます。60秒だと緩みが足りないので、90秒しっかり圧をかけます。90秒って結構長いのでだんだん呼吸とともにちょっとずつズブズブ入っていくのでそれをしっかり感じてください。

50gって相当弱い力なので、刺激に弱い方でも大丈夫かなと思います。

これをやってから再チェックしてみると力が入るようになっているのがわかります。
是非やってみてください。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん