はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
よく上部頸椎と下肢の関係を喋ってる先生がいらっしゃいますのでそれについてちゃんと言っていきたいと思います。
そもそも後頭下筋群は自律神経があったり、後頭下筋を緩めないと全部緩まなかったり色々ありますがそれはなぜか。
怖がったり姿勢が悪かったり慢性痛の人っていうのは、延髄を守りたがる姿勢をとります。
肩をすくめて顎が出ていきます。恐怖から身を守る行動なのでなかなかリラックスできない人はこの状態です。
逆にリラックスできてる人は後頭下筋が柔らかいっていうのがあるんですね。
例えば骨盤が曲がってたり下肢が引っ張られてたりなんでも良いんですが何か慢性痛を持ってる人は必ず後頭下筋群が硬くなってます。
首が上がると手は伸びて足は曲がる、首が下がると手は曲がって足は伸びるっていう反射が残ってると言われてるんです。
なので膝が曲がると手は伸びて首は曲がるようにできてるので、慢性痛があって重心位置が下がってる人は首が絶対曲がっています。この関係性が必ずあります。
逆に膝とか腰が痛い人は必ず後頭下筋群を緩めるというか、首を思いっきり伸長位に持っていくってやると良いです。
膝が伸展できない人は首が悪いっていう関係性が反射でおきますのでそういうのも含めて首をほぐす理由の一つとして紐づけていただくと良いんじゃないかなと思います。
それプラス腰下肢痛の90%が上部の頸椎に側索の圧迫があるよっていうのは言われています。
上部頸椎をいじると下肢痛の90%に痛みの緩和やら何やら良いことが起きるっていうのも言われてますのでその辺の関係性が正しいんじゃないかなと。
あとは運動学の話ですけど前屈をすると頸椎1番が開くと同時に腰椎の5番が開いていきます。
っていう風にどこが開くかとかは関節運動学とかを見ると全部書いてあるのでそういうところもみていただけると良いんじゃないかなと思います。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん