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足の機能解剖と捻挫

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

足の機能解剖と捻挫

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


今回は原口先生に足の機能解剖と捻挫について解説していただきます。

体重がかかる時に脛骨にかかる。腓骨はかからないから良いじゃないかというんです。
動くのには腓骨が欠かせないんです。
腓骨がない動物もいます。四つ足で進化の中で脛骨と腓骨が融合してるのもいるんです。4本足なので機能的に全然構造が違うんですけど足首なんです。膝関節に腓骨は関係しません。

じゃあ足関節はどうかというと距骨・腓骨・脛骨の3つが必要です。腓骨は外の壁っていうことでもありますけど荷重はかからない。
じゃあ何かというと車で言うサスペンションの役目をしてます。
人間は平らな道でも凸凹道でもうまく足をついて歩くことができますよね。
これをやってるのが実は腓骨なんです。

腓骨は上下にも動きますし、捻れ回旋も結構動きます。
なので腓骨の機能異常があると足のバランスがとりにくくなるんです。
よく足関節捻挫をした後に、足の感覚受容器メカノレセプターが乱れてしまって再発するんだよってことが言われたりします。

要はショックを吸収するサスペンション機能が構造的にも感覚的にも破綻してしまう。だからちょっとしたことでカクッといってしまう。腓骨の動きはそれだけ大事ということになってきます。
これをどういう風にコントロールしてあげるか、治療においてもどう処置してあげるかが大事になってきます。


本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん