はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
今日はシムズ肢位というポジションで施述を行なっていきます。
シムズ肢位とは、妊婦さんがお腹を守ってうつ伏せになるときの体勢で、お腹の周りが楽でお尻がほぐれる姿勢です。
昔からあるポジションで、かっさのDCEやオステオパシーのところでこれに似たものを言ってくれています。
シムズ肢位はどうやるのか
ポイントは、お尻のところが緩んでいる状態にして筋肉をほぐすことです。
臀筋をほぐす時に曲げている足を底屈させ、大腿筋膜張筋を上にあげます。
さらに反対足の足を曲げた足に寄せると臀筋がめっちゃ緩みます。
この状態でほぐすとすごく良いとされています。
そしてASISを刺激していきますが、中臀筋とか小臀筋のトリガーポイントなのでよく足が痺れるという人もいます。
その場合、持続圧をします。
本当はもっとトリガーポイントもたくさんあって、強く押しすぎちゃいけないとかいろいろあるんですけど、それはまたの機会に置いといて・・・
まとめると、固いところを見つけて、痺れがもし走るようならそのまま待つ!
トリガーポイントは60秒の持続指圧でほぐれてきて、90秒の持続指圧で筋紡錘・腱紡錘の異常興奮が戻ると言われています。
皆さんも是非使ってみてください。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん