はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
五十肩で離れた筋肉をリリースすると痛みが良くなる背景についてですね。
いろんな人や広告が「たった○秒で〜」とか「遠隔を動かさなきゃダメだよ」とかいう五十肩の発信をしています。
よく多いのが手首より下をいじります。
母指球筋だったり背側の骨幹筋だったりツボがあったり指先だったりをちょっと動かすんです。そうすると可動域が前よりも動くようになりました!とかいう動画をいっぱい見ると思います。
それに踊らされてみんな行くと思うんですけど、真実を言うとそれじゃ絶対治らないですね
。
そのときの可動はちょっと変わったり、見栄えは良かったりして初心の人の心を掴むには良い技かもしれません。
でも絶対そんなので五十肩は治らないのでみなさん自信を持って施術に向かうと良いかなって思います。
五十肩になる人は血流障害が必ずあったりします。要は上肢全てが絶対悪いんですね。
末端部である指先だったり筋肉だったりの筋肉が一番付着しているところをなんでもいいのでグリグリやるとロムは必ず上がります。
痛いところを抑制する、痛いところをほぐす、一番遠いところでやる、ってやると必ず腕は上がるようになるんですね。
そういう風にできてますんで、場所はここじゃないといけない、この流派じゃないといけないというのは無いです。
責め方も色々有ります。僕は鍼灸師でもあるのでツボや経絡を使ったりっていうのも有ります。それは僕の尊敬する先生たちも全員知ってることで昔から言われてて、でもそれだけじゃないよねってことを言ってます。
手首から下だけで治そうと思っていろんなことをされてる方も多いと思うんですけど、五十肩については未分化の神経・血管が絶対ありますので、そこをなんとかやっつけるっていうのも治療の一つとして頭の中にベースで置いてやっていただければ良いかなって思います。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん