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原因はどこに…?狭窄症のシビレ評価法

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

脊柱管狭窄症の痺れ原因評価法

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


痺れがどこ由来なのかっていう評価法があります。これはヘルニアでもなんでも使えます。

評価法
寝てる状態っていうのは仙腸関節に負荷がかかってないんです。脊柱にも負荷がかかってないはずです。
休まっている状態じゃないといけないので、立っていると負荷がかかっていて評価ができません。

仰向けで膝を伸ばしたまま両足をあげてください。
ぎっくり腰とか仙腸関節に負荷がかかっている人は足が上がらなくなっています。

このときどこを評価するかというと脊柱および仙腸関節に圧がかかってますよということになります。

次に、顎を引いてもらって脊柱ごと押します。
そのまま両足をあげてもらってください。

脊柱管狭窄症の人は顎を引いて脊柱ごと押したりすると痺れが出て上がらなくなります。
その場合、寝ている状態でも仙腸関節を含む脊柱のどこかが圧迫されてるよという評価になります。

また、脊柱の圧を抜くように首を牽引してあげます。
その時に足の上がりが軽い
のであれば、脊柱管狭窄症のときも使えるんですけど脊柱および仙腸関節のところに何かしらの問題が起きてるんだなってことです。

これを見つけたら何をするか
仙腸関節および脊柱の評価をきっちりすること。
そうすると首を押しても引いても足の上がりは変わらないはずです。

どんなに器質的な疾患があって黄色靭帯の肥厚でおかしくなってたとしても、少しでも楽になれば狭窄症に対して何かしらアプローチができてるんだと思います。
もちろんそれで治らないとした上で、そういう評価もあるので治療家としてやれる部分をしっかりやれるような先生が増えると良いなと思ってやってます。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん