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坐骨神経のマニュピレーション!

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

坐骨神経に対するマニピュレーション手技

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


ポジショニングがあって、横向きに寝て股関節を90度曲げて膝関節は楽にさせてください。
患者さんと対面になるように膝を腿とかで押さえて体幹が動かないようにしてください。


坐骨神経は坐骨結節と大転子の間で1番凹みがあるところを通ります。
坐骨神経が末梢神経に引っ張られてたりとか神経拘縮とか起きてたりすると、この状態で触知できます。
基本的には健康だと触れません。調子が悪かったり坐骨神経痛があったら触れるんじゃないかなと。

今回使っているカッサは実は神経マニュピレーションに1番効きます。
手だとなかなか入っていかないような部位の神経が触知できるとかあるので、こういうものを使って同じ刺激でやってあげると再現性が高いです。

今回の患者さんは坐骨神経痛は出てないけど神経のところで拘縮など何かしらおかしなことが起きています。
もし坐骨神経のところで絞扼などが起きていたらL4,L5とかの神経根とか腰仙部のところも機能障害が起きてる可能性が高いっていうのがこれだけでわかります。

バイオメカに則ってやってるとそういうのが考えられますので、ただカッサで擦ってるだけなんですけどこうやって考えながらやるとめちゃめちゃ良いんじゃないでしょうか。
アプローチした後はストレッチをしてあげてください。
神経のストレッチをしただけなのでSARとか足上げと同じなんですけどちょっと伸ばしてあげて滑走性を良くするってところで終えるとめちゃめちゃ良いです。


本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん