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手の痺れと痛みに!手根骨モビリゼーション

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

近位・遠位手根骨へのモビリゼーション

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


手首のところに何かおかしなことが起きています。
聞いたらミットを持ってる時に変なパンチをくらってしまったと。手首の捻挫ですね。
そんな時のテクニックを見せたいと思います。

近位手根列と遠位手根列のモビリゼーションを見せたいと思います。
もちろん関節内でおかしくなってるとか固定が必要なものもあります。
なんですけど格闘家選手で休めない人とかいると思います。少しでも楽にしてあげようっていう、賛否両論あるんですけど僕はこんなことをやっちゃいます。

近位手根列をやるときは手首の関節面のギリギリのところを持って、反対側で回します。
10回ずつくらい回してあげてください。
次に手首の持つところを一本分上にずらして、近位の手根列ごと押さえます。
そのまま反対側で回すと遠位の手根列のモビリゼーションになります。


背屈の時は遠位の手根列が動いて、底屈の時は近位の手根列が動いたりするんです。
なので手根骨の矯正の時にはそういうのも考えてやったりするんですけど、今回はモビリゼーションなのでこのようにやってみてください。

長引いてる損傷だったり、炎症したばっかりじゃなければ中のおかしくなっちゃった組織はどんどん小さくなってると言われているので、動かさなきゃいけないところもあるんだよっていうのを知っておいてください。


本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん