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末梢からみる坐骨神経痛

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

下肢症状への解剖学的足部ほぐしを公開

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


腰痛や膝痛を含む足首の慢性痛について説明したいと思います。
臨床上良くあるのが舟状骨が飛び出てるやつです。この時に何を考えなきゃいけないかというと、第一中足骨と舟状骨のところにはたくさんの神経と筋肉がつきます。
前脛骨筋のところ、長腓骨筋のところ、後脛骨筋のところにつきます。これは全部坐骨神経の肢です。

この三つがくるってことはありとあらゆる下肢の疾患、SLRが上がらない、痺れが出ている、腰痛やヘルニアなどは絶対ここがおかしくなってると思います。
ここに対する手技として一番簡単なものは、中足骨と立方骨の裏から硬いところがたくさんあるのでそういうところをグリグリやります。
指でも爪でもなんでもいいです。矯正というわけではなくて、ここが硬いと良くないことが全部おきます。

なのでこれを考察すると、よく竹踏みをすると前屈がいくようになったりしますよね。
なぜかというと中足骨と立方骨の裏のところにそういう神経がついていて、そこが緩むと前屈ができるようになります。
っていう風に考えていくと治療においては構造とかバイオメカとかを知っていくと手技はなんでも良いんだと思ってます。

例えこれをグリグリするんでも関節矯正でも竹踏みでもなんでもいいので、その人に必要な状態を見極めていければ良いんじゃないかなと思います。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん