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産後腰痛の解剖学 これ知って矯正してる?

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

産後の腰痛施術に必要な解剖学

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


みなさん誤解があるので先に説明しておきたいんですけど、産後の骨盤矯正なんてそんなのないよみたいな配信を昔したことがあります。
実際には本当はあるんです。
ただ整骨院グループとか大手チェーンとかで1回500円くらいの産後の骨盤矯正って言ってる人たちはこのレベルにはいないのでないと言っています。

実際はどういうものを知らないといけないのかというと、まずは単純に機能解剖として腸骨とかの動きですよね。
腸骨・仙骨・恥骨の動き。これを知らないと評価もできないと思います。
まずはニューテーション、カウンターニューテーション。これはPTの先生とか骨盤をいじる先生は大好きな話だと思います。

簡単に説明すると、仙骨が前側に倒れる動きをニューテーションと言います。
出産に向けてニューテーションに動きます。仙骨が前に倒れると腸骨は上が閉じて恥骨の方は下が開いてくるっていう動きがあります。

逆に出産後はカウンターニューテーションって言って仙骨が後ろに倒れていきます。
仙骨が後ろに倒れて腸骨の上が開いて下のところが閉じる、これがカウンターニューテーションです。

これを知らないとなかなか評価できないんじゃないでしょうか。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん