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痛みを良くするには?脚から痛みを見てみよう

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

下肢から痛みを考える

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


慢性的なものになると何が起きるかという話をしていきたいと思います。

まず重心位置の話です。何度も言ってますが運動学の本とかだとS2の前方5センチにあると言われています。
なんで左側にあるかというと、心臓があって眉間を通る位置だからです。そもそも休めの位置が一番重心位置が整うと言われています。
人間は右足を前に出すのが休めなんです。

調子が悪くなってくると重心位置が下がってきます。
これが起きると、足首は内反して距骨は前外方に出ていきます。内反すると腓骨は下方に下げられます。
腓骨が下方に下げられると大腿二頭筋から外側にいって坐骨結節につきます。
坐骨結節につくと例えば恥骨がおかしくなったり仙腸関節がおかしくなったりします。

そこの代償で恥骨がおかしくなるとL4が過可動性になります。左側のL2が出てる人はもしかしたら右側の恥骨がおかしいんじゃないかなって見立てになると思います。
それ以下はさっきみたいな大腿二頭筋・腓骨・リスフラン関節のところとかっていうのが解剖的にリンクしてくるといろんな見立てになってくると思います。

さらに仙腸関節がおかしくなってくると次は胸腰椎移行部のところが動きが悪くなってきます
胸腰椎移行部が硬くなってくると頸胸部T1.2.3くらいがおかしくなってきて前方の椎間板の圧迫とかで上肢の痺れ、疾患が現れます。
そこまでいくと首も前に出てますから、斜角筋がおかしくなって上肢の疾患、手が硬くなる、自律神経がおかしくなるっていのがザッとした考えですね。

もっと細かくあるし内臓や頭蓋の話もあるんですけど、YouTubeを見てるみなさんは筋骨格を考えて揉んだりほぐしたりというのが多いですからザッとしてますが簡単な解釈で考えていくとどこをやれば良いかっていうのが分かってくると思います。

ざっくりしていますが全体を見るにあたってこういうのを参考にいろいろ組み立ててみてください。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん