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痛み原因読み解く

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

膝OA荷重痛の原因を評価する方法

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


単純なのは、半月板なのか筋肉なのか人体なのかです。

半月板のチェック方法
整形外科テスト法をやってください。動かしてみて半月板がおかしいかどうか確かめる方法がまずあります。それとは別に、膝の関節裂隙を出すようにして裂隙の上のところの半月板を押してみて痛いかどうかという方法があります。
外旋かけてないと触れないので痛くないです。

半月板が直接触れなくてもねじれてる状態、圧縮している状態、それで酸欠が起きてる状態だと周りの組織ごと痛かったりするのでそれで診てみてください。

筋肉に対してのチェック方法
MMTで診ても良いです。あとは圧痛です。単純にチェックしてみてください。膝で一番大事なところ特に腓腹筋とか四頭筋とかハムスト、あとは四頭筋でも大腿直筋ですね。そういうところをよくチェックしてあげる。

膝が曲がらない時は膝窩筋、膝が伸びない時は大腿直筋です。
今まで触ってるのにダメな人は触り方が足りないってだけです。

人体に対してのチェック方法
これ結構あるし、この間僕自身に起きました。治らなかったので師匠に診てもらったんですけど、半月板を自分で評価したらどこも悪くないんですね。謎のひざ痛がありました。

って時に人体部のところを最後に施術の評価としてしたら僕は人体が痛かったんですね。
その時に「全然動いてないか、いきなり動いたか」って診ただけで言われました。30秒くらいの評価ですね。見る人が見るとわかるんだなと。

それが大正解で、僕はその当時いきなりダッシュをしていました。そこまで師匠は見抜いていてすごいなあと思いました。
でも僕の評価がきっと足りなかったんです。謎の痛みで硬結あるなと思ってたんですけど、そうじゃなくて筋肉とか半月板とか人体とかきっちり評価することが出来て、消去法だと言っていました。

だから一個ずつの知識を高めていくとこれだっていうのがわかると思います。
筋肉や関節がしっかり評価できると、残ったものが悪いものです。これが出来ていなくて評価が足りない人がすごく多いので手技に走っちゃう人が多いんだと思います。

ひざ痛の、OAの手技なんていうのはなかったりするので一個ずつどの部位でもしっかり評価できるようになってくれると良いなと思います。
僕ももっと勉強しなきゃいけないと思っています。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん