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知らなきゃマズい!神経と揉み返しの話

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

神経と揉み返しの話

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


揉み返しってなったこともあるしならせてしまったこともあると思います。
治療家のよくある悪い話で好転反応だと誤魔化す人が多いです。
上部僧帽筋の特に首のところから4指ぐらい外側のところのコリというかすごい硬い石みたいなところがあります。これは副神経の開口部なので神経なんです。これじゃないんです。

神経に対して遠位に引っ張ったりストレッチはいいんですけど、横に切るようにグリグリしてしまうと炎症が起こります。
よく肩を揉んで炎症が起きるのは神経をグリグリやってるだけなんです。皆さんこれを知らないと大変なことになります。
神経って体表から触れるところがいっぱいあって、肩甲骨上角とかコリだと思ってる人がすごく多いんですけどこれも神経です。

上角のところや上部僧帽筋のところを硬いですねーって間違って揉んでませんか?
そうすると取れるどころか揉み返しという名の神経の炎症が起こるので、もし皆さんこういう基礎的なことを抑えてなかったり知らなかったりしたら、この動画をみた人はグリグリやらないでください。他のやり方で取れると思います。
神経は繋がってるので腕神経叢や脳神経などそういうところを緩めてあげると効くんです。

なので肩こりは脳神経のアプローチで頭蓋をやったり、肩甲骨上角のところは腕神経の施術をしたりするとほぐれるということです。
そういうことを考えて施術に落とし込めると、いつまでもテクニックをやんなきゃいけないとかいう思いがなくなるんじゃないでしょうか。

このような基礎医学を学べる場所がなかなか無いというのを僕自身今まで勉強してきて思うところがありました。
なのでそういう環境を一気に整えてしっかり徒手療法家として学べるところという風にPLTカレッジを作りました。

ベーシック、アドバンス、マスターコースの3つに分かれています。
ベーシックコースは僕と永吉先生が担当しています。内容は治療家として必要な経営的基礎の話です。僕は治療家として今更聞けないような解剖の話や考え方や触診やストレッチや揉み解しなどの基礎的なことを担当しています。

アドバンスコースは僕の師匠のベイダー先生と久保先生が担当しています。ベーシックコースでやったことをさらにレベルを高くしています。基礎の材料を組み立てて臨床にどうやって落とし込むかをやっています。

マスターコースは5人の先生が担当しています。それぞれスペシャリストな先生を使ってスペシャルなことをやっています。マスターコースは特化したことをやってるので、ベーシックとアドバンスを受けていただいた後に学ぶとその先生たちの凄さがものすごくわかるんじゃないかなと思います。

徒手療法家として治療が好きな先生が見るとものすごく力がつくんじゃないかなと思います。
なぜかというと僕が現役で整体もやってますし患者さんもずっと見てます。その中で勉強してきたことがふんだんにこのカリキュラムに入ってますので、見ていただけたら力になれると僕は信じておりますので是非チェックしてみてください。

詳しい内容はこちら

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん