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知られざる五十肩と自律神経の関わり

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

五十肩と自律神経

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


五十肩は右左とあるんですけど、右は構造的な問題がすごく多いです。左は感情的な問題や自律神経の問題を抱えると言われています。
嘘か本当かわからない人は試してみて欲しいんですけど、五十肩の人がきたら問診とかをする前に「最初にどれくらい上がるんですか?」と言ってみてください。

本当にガチガチに固まってる人は変わらないかもしれないんですけど、感情とか自律神経が絡んでる五十肩の人はロムの検査をした後に問診でよくお話を聞いてあげてください。

何がありましたか?どういうことなんですか?って言うと、やっぱり苦しんだり悲しんだりいろんなことが出てくるんです。
そこまで効く先生と効かない先生がいるんですけど、それは人徳だったり聞く姿勢だったり先生のポテンシャルによってだと思うんですけどそれも含めて治療家として大事なことだと思います。
解剖バイオメカだけじゃないところってあるんです。

僕がいつも解剖バイオメカが大事って言ってると少なからず解剖バイオメカを勉強してもダメだよって言う人がいるんです。
もちろんそれは分かってるんですよ。全疾患を治せるとは思ってないし、ただ徒手療法として治せる範囲を100%治したいっていった時に解剖とバイオメカがものすごく大事っていうのがまともな先生たちがしっかり言われていることです。

もちろんそれだけじゃない範囲って言うのもみなきゃいけないと思ってます。これだけで良くなるわけじゃないんですけど、感情とか記憶からの痛み、脳の誤作動いっぱいあると思うんですけどそういうものに関しては傾聴してあげるもしくは引き出せるような人物像っていうのが望まれると僕は思ってます。

話を戻しますが左の五十肩の人によく話を聞いてあげてください。
そして話を聴き終わって一段落したときにロムをもう一度みてください。さっきより上がってたりするんです。

っていうのがもしあればこの時上がった分のロムはエネルギーでもなんでもなくて、感情的な問題とか自律神経が絡んでたよってだけです。
そういう五十肩が存在するっていうのを皆さん知っておいてください。
自律神経は変わりますから、話すことによって落ち着く、リラックスする、相手に認めてもらったっていう承認欲求が足りなかったりするものってあるんです。
患者さんなんて特にそうです。家で痛いって言ったら整骨院行ってこいよって言われる人によく話を聞いてあげるだけで、認めてもらえたっていう承認欲求が満たされてロムって上がります。

そういうもんだって知っていただけるといろんな療法が紐解けるんじゃないかなと。
みなさんも是非やってみてください。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん