はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
例えば肩こりで肩甲骨上角のあたりを揉むと思います。
そこって肩甲挙筋の神経ですよね。神経って引っ張られると痛みを出したりします。
子供を触るとプニプニしてますよね。神経もいっぱい触れるし触っても痛くないです。
大人は触ると痛かったり過敏点だったりするのが神経なんですね。
肩甲上神経、肩甲挙筋神経が肩甲骨の上に付きます。上角のところが痛いっていうのは肩甲挙筋のところが引っ張ってるというのがわかります。
みんなコリを取ろうとしてグリグリ揉みます。もみ返しがきたりおかしくなっちゃう理由の一つが神経が引っ張ってるってだけだったりします。
その時に何を考えるかと言ったら、神経が引っ張ってるんだからその神経を緩めるようなことを考えなきゃいけないんですよ。
腕神経叢の後肢だったりするので、腕神経叢を緩めましょう。っていう考えになっていくといろいろ触るところが決まっていくんじゃないかなと。
首の方に行ってるところは腕神経叢もそうだし、横隔膜に行ってるような神経もそうだし、横隔膜に行ってる神経は肝臓のあたりにも行ってるし胸骨につくような肋骨の上にも行ってるし、心臓にも行ってるし副腎にもいってますよね。っていうのがいろいろ考えられるんです。
肩甲骨上角が張ってるってだけでも、神経の解剖とかバイオメカがわかっていると何をやるべきなのかどこが引っ張っているのかが想像できるんです。
神経の解剖がわかってないときに、肩こりをほぐすのに肝臓のテクニックをしましたとかストレスだから副腎のテクニックをしました肩こり取れてすごいでしょとか言われます。
神経でつながっているところとか、手首より下をほぐしたらなんで肩がほぐれるのっていう時に解剖とバイオメカ、神経のところを勉強していくと今みたいな謎が全て解けるし問題にならないのかなというのが皆さんに知ってほしいことです。
上角のところに特化して言ったんですけど全部繋がってますので、その繋がりがどういう風になっているのかは解剖とバイオメカを勉強していくともっとわかりやすくなるんじゃないかなと思います。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん