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肩甲骨可動UP そのテクニックを実践

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

肩甲骨へのアプローチを実践

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


まず五十肩で腕が上がらない状態を作りたいと思います。
胸腰椎移行部を後ろに持ってくるように猫背にします。
猫背にすると小脳を並行に保つために目は水平に見たいという習性があるんですね。
なので猫背になればなるほど顎が上がってしまう状態が作られます。

首に関してはめちゃめちゃ疲れるんですけど、他の重要な臓器を保つために顎が出るように設定されています。
良い姿勢でも外転・内旋をすると肩は動脈・静脈・神経が確実に圧迫されます。
さらに悪い姿勢になるともっと詰まっちゃうんですね。なので栄養含めて神経も開放するために肩は構造上内旋方向に働くようにできてます。

悪い姿勢だと神経が最速に働くために内旋していってしまいます。これが楽だから。
この悪い状態で腕をあげようとしても上がらなくて当然です。
っていうのが五十肩の真実というか、結髪動作ができない理由です。

この姿勢で肩甲骨にフォーカスすると、外転・上方回旋しています。
なので肩甲骨を内転・下方回旋させるようなテクニックをやるとものすごく良いですね。

なるたけ良い姿勢になってもらって、手を絡めるようにして外側縁に手を当ててください。
反対の手で体を抑え肩が痛くない範囲でストレッチをかけます。
五十肩だったりする人は外旋すると痛かったりします。


このストレッチをやってない人が非常に多いので、テクニックを覚える前に基礎的なことを考えて正しい方向にやってあげると非常に良いのかなと思います。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん