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腓骨をみる 基礎が基礎である理由

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

膝関節

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


腓骨を見ていきたいと思います。
まず仰向けに寝てもらいます。賛否両論あると思うんですけど、骨盤の位置を正すために膝を曲げます。
ちょっと腰を上げてもらって下ろします。
そして両足を引っ張ったときのところが一番正しいとされてます。

この体勢をとっておいていろいろ見ていきます。
腓骨とか内反具合とかを見ます。今回は若干ですけど右のが内反してます。
内反してる側は何が起きてるのかというと、足首に捻挫があったりおかしくなってたりもするんですけど関節のところだけで評価していくと、距骨は全外方に飛び出てきます。
そうすると腓骨が下がります。腓骨が下がるとハムストリングスに引っ張られて坐骨結節についてる骨盤が歪みます。

これは膝が悪い人もそうだしO脚の人、腰痛持ちの人、ありとあらゆる慢性痛を持ってる人に言えることです。
ただどこが一番強いかっていうのは人それぞれなので、そこが見立てになるんじゃないかなと。

内反しちゃってるもしくは足首の背屈が全然いかない人は腓骨のところも見ていかないといけないです。
まず触ってみて左右でどうかとか、全然違ったりするし見てもわかると思います。こういう評価をしてみてください。

そうするとどんな疾患でも症状別ではなくて、そういうところに機能障害があるっていうのが見えるようになるんじゃないでしょうか。
今回は膝なので、膝周りで関係するのは腓骨にあるので動きを見ます。
まず触ってみて見てみて動かしてみる。もう片方と比べて何かおかしなところがあるかもしれません。
そうするとちょっと動きが悪いんじゃないかなって言うのがわかります。

っていうのが検査になります。見て動かしてみて、正しく動き方を知っておくことが大事なんじゃないかなと。
なのでテクニックじゃなくなります。もし患者さんが膝が悪いとか言ったら腓骨の動きがおかしいんじゃないかなっていうのがちょっとあると思われます。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん