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腰痛×股関節 なぜ大腰筋にばかり目がいくのか?

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

腰痛と股関節

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


騙されている治療家を救いたいベイダー先生チャンネル
このチャンネルでは臨床3年以内の新人セラピストの先生、これから整体師を目指そうとしている方々、整体師だけども今痛みがなかなか変えられずに悩まれているような先生方、そうした方に向けて整体に関する知識と技術をお伝えしていくようなチャンネルになっております。

腰が痛いからと言って腰を揉み解せばいい、腰を矯正すればいい。それで良くなる方もいらっしゃるんですが、良くならないもしくはせっかく施術したのに痛み自体が増強してしまった、そういった最悪のケースになってしまうような例もあるわけなんです。

もちろん理学的な検査評価をした上で矯正したり揉んだりするのはオッケーなんですけど、とりあえず腰が痛いからそこをやるというような形でやってしまうと最悪のケースになることもあります。

ってなってくると新人で経験も浅いという方は、離れた部分から攻めていって原因を見つけてしっかり検査をしていくというようなことをしていった方がお互いリスクが少なくて済む。そして効果が出るというケースもあります。

じゃあどこを診ていけばいいのか。
股関節に注目していただければなと思います。

股関節の伸展制限があるかどうかを検査してみてください。

股関節の伸展というのはどういう動きかというと、股関節が後ろに伸びていくような運動になります。
これが制限されてしまうということはどういうことかというと、例えば人間は日常的に歩く動作をしています。その時必ず股関節が後ろに伸びていく動きというのが起こります。
足を振り出す時に一度足を後ろに伸ばす。股関節の伸展運動が起こる。この時に進展の制限がかかるとどこかが庇って伸展の動きを無理やり出そうとするわけなんですね。

どこが庇いだすかというと腰椎の過伸展の運動が起こります。つまり腰椎自体が過度にグッと反るような動きが起こります。
特に胸腰椎移行部のあたりで起こりやすかったりします。

逆に一番下の腰椎自体は動きすぎるというような状態が起こります。で腰仙部に歪みであったり負担がかかってしまって腰仙部に痛みが起こるとかそういったケースになってる場合もあります。

こうなってくると何をしなければいけないのか。
股関節の伸展制限があるのかどうか。後ろに伸びていく動きが左右でちゃんとあるのかどうか。
これを診ていただきたいなという風に思います。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん