BLOG ブログ

腱鞘炎後の滑走を良くする方法!

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

カッサを使った腱鞘炎へのテクニック

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


考えなきゃいけないのはここは橈骨神経だということです。外側上顆炎のときもそうです。
辿っていくと橈骨神経溝を通って上腕三頭筋の裂隙のところを通って腋窩神経と神経束が合流します。
じゃあ腋窩神経叢は何かというと腕神経叢です。腕神経叢はって考えた時にいっぱい考える事がある。
首は4、5、6ぐらいから1番濃く出ます。4、5、6は肩甲上神経とか横隔神経が出るところだったりしますので、横隔膜だったら肝臓にいってたりも考えるべきです。

そういうのを考えた上でカッサを使うと効果的です。
変性部位のところをただ擦るだけなら誰でもできます。でも治療家ならさらにもっと先のこと、腱鞘炎を治すためにどこに的確な手技をしなきゃいけないか、どこにカッサをかけなきゃいけないかを考えないといけません。
一つアドバイスとして僕が神経のことをいいました。さらに筋肉だったり東洋医学的な反射や経絡を考えて施術に当たるとただ擦るだけじゃなくなるんですね。

他のところでカッサはただ擦るだけでも効果があると言われているかもしれません。なんですけど本来ちゃんとした施術家が使うとものすごく効果が高いものになります。
でも動画で見てるとやってることは簡単で、僕だったら橈骨神経沿いに特にスナックボックスのところの上のところを擦ります。
ってだけなんですけどこれをやるにあたって考えやルールがあって、どういう神経で遠位の方に動かさなきゃいけないのかっていうのが細々ありますのでカッサをやる人はもう1段階上のところでやってもらえるといいかなと思います。

スナックボックスに関してはグリグリやるとめちゃめちゃ効果的です。橈骨神経ですし腋窩神経も吻合するので五十肩にも効きます。
っていうようなことを考えられればいいかなと。
 
世に蔓延ってるカッサは擦ってるだけで血腫を作ってるだけなんです。それって全然効果もないし良くないので本当はそうじゃないんです。
そんな中でカッサの療法をしっかり皆さんに伝えられないのかという話で僕の師匠と打ち合わせをさせていただいて、オンラインでカッサの正しい使い方のセミナーを作っていただきました。

学べる事としては、壊さなきゃいけないところに対して擦ってるだけじゃなくて最大限のアプローチ方はどういうものなのか。そういう基礎のところから解剖的なことをふんだんに入れてます。
カッサの販売もあります。いろんなカッサを持ってる人いると思うんですけどそれぞれ効果効能違いますのでそれを踏まえた上でこれを気にカッサ療法に興味のある人はチェックしてみてください。

詳しい内容はこちら

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん