はい!タダえもんこと只野拓也です^^
本日は
よく足の指をボキボキ鳴らす整体師がいらっしゃるんですよ。別にいいとか悪いとかそういうのじゃなくて。
矯正をする時に屈曲・伸展・牽引をすると思うんですけど、屈曲してバキバキ鳴らすのは指鳴らしと一緒です。
これをやると15分くらいは脳の指令より軽い指令で可動域がたくさん上がるっていうことが起きるんですけど、mp以下の場合は本当に矯正が必要か必要じゃないのかっていうのがわからないんです。
それをやると健康な人は良いんですけど、例えば本当に関節がおかしくなっちゃってる人に屈曲みたいなことをすると炎症が起きたりします。
足の指だから良いやとかいうわけじゃなくて、捻挫を起こさせてしまう手技の経験をしたことががある人もいるかもしれません。
なので正しいやり方っていうのがちゃんとあります。
中足骨の軸に対して牽引をかけます。上に引っ張って足の重さで止めてあげる。
この時中足骨の軸に対して矯正するんですけど、本当に悪い関節包のところはパキっと矯正音がします。
mpでもipでもpipでもしっかりその関節の鋭端を持って止めてあげると悪ければパキっていうし、悪くなければ言いません。
っていうのがmpより下の指の矯正の肝です。
機能障害が起きてないところに矯正をするのはナンセンスというか、あまり意味がないことです。
いろいろ見ていくとこの関節だけおかしいなっていうのが見つかったりします。そのパキッというところがある上の足根骨もしくは距骨とかもしくはもっと上の近位端に機能異常が隠されている可能性があります。
っていうのがmpより下で発見できるようになりますので、是非みなさんこの方法を使って矯正音がするかしないかで判断していくっていうのが良いんじゃないでしょうか。
本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!
PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん