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頚椎矯正に知っておくべき機能解剖!

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

頚部の矯正について解説

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


矯正した方がいいとか危ないからしない方がいいとか賛否両論あるんですけど、正しく手技をやると矯正で怪我することはないと言われています。
なのでちゃんとしたDCとか国際カイロプラクターが首をいじった時の事故って全然ないです。

ですが首を捻るようなとか解剖バイオメカをしっかり勉強してない人が整体師としてボキボキやった時に怪我が起きてるんです。そういうのも実際のところはあります。

それは一つ置いといて、首って硬膜が付いたりするところだったり後頭下筋群がついたりするところがあります。
後頭下筋群は固有受容器と言いまして、例えば姿勢が悪いとか目線を動かしたりとかストレスや嫌なものを感じたりした時に硬くしてくれます。

その硬くした状態で矯正した場合は筋肉が硬いので危険です。
感情とかそういうのを含めてなっちゃうのが首なんです。

なので首を矯正できる先生はなるたけいろんなことを考えながら行う必要があります。
固有受容器が張っちゃう理由は例えば骨折をしてもなります。捻挫してもなります。そういう部分まで繊細に考えて硬膜をほぐします。

小後頭直筋って硬膜と筋繊維が連結しています。固有受容器の後頭下筋群が張ったり姿勢が悪くなる硬膜すら硬くするんです。
硬膜が硬くなると上肢も下肢もおかしくなります。坐骨神経とか腕神経痛とかが出たりするんです。

なのでそれが出ている人に対して首を矯正するっていうのは結構危険で、上肢下肢の神経の引っ張られとかを取っていろいろ身体を評価して、頚部が柔らかくなった上で矯正をするってやるとめちゃめちゃいいとだけ知っておいてください。
無闇にやる人は危険です。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん