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頭を抱える外側上顆炎への手法

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

外側上顆炎へのカッサテクニック

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


カッサの注意点なんですけど、皮膚に直接当たるものなので必ずワセリンなどを塗ってからやってあげてください。

外側上顆炎になってる人は、よく手三里と言われているところの解剖を紐解いていくと何が起きているんだっていうことを知っておくと良いです。
基本は長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の間の筋膜が癒着すると言われています。

筋肉って動かさないところは毛羽立ってきます。朝、寝起きとかは毛羽立ってるんですよ。ただ伸びをしたりストレッチをすると取れます。
なんですけど動かなさすぎたり一度怪我をしてしまった打撲のあととかは、癒着がそのままになって剥がれない時があるんですよね。
毛羽がいっぱい出てくると繊維化します。そうすると機能障害になります。

外側上顆炎の人とか使いすぎてたりケア不足だったり使わなさすぎたりとかいきなりやってしまったとかそういうので起きてしまった時に、 長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の間をカッサで剥がすようにやってあげるとめちゃめちゃ良いです。

徒手療法の可能な範囲としては伸びとかで伸びない部分もカッサをかけることによって、筋膜間の毛羽立ってるところが取れると言われています。
ただ繊維化してしまっているものはもうダメなんですけど、そういうものは生理食塩水を入れたりお医者さんがやってるそういうのになってしまうと思います。

皆さん手三里は抑えてると思うんですけど、長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋の間を分けてるっていうテクニックという風に考えてやってあげるとめちゃめちゃ効果的ですので是非やってみてください。

カッサをやった後に筋のところを抑えながらストレッチしてあげると滑走性がさらに増すというテクニックがあります。
カッサをやったあとはストレッチまでというのがセットになります。
ただそこで抑えるのは解剖バイオメカだったり構造を知ってたり触診解剖ができるかになっていますので、教科書見ながら皆さん是非やってみてください。


本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん