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頸肩症候群に効果を出す!末梢神経リリース

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

上角部の痛みへのテクニック

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


前回神経の話をさせてもらいました。実際に神経のところをほぐすやり方を見せたいと思います。
神経なので強くやったら痛みが出てしまいます。
なのでグリグリ揉むのも良いんですけど、それは筋に対してやってあげると良いということですね。
関節と筋はいじめるしかないんです。
神経に対しては優しくやります。優しい手技でも良いので方向とか向きとか考えながらいくと良いんじゃないでしょうか。

まず上角のところのコリを探してください。
コリと言ってますが、神経の通り道なのでコリコリしてたら神経が引っ張ってるよってことです。

肩甲挙筋は1〜5の横突起から肩甲骨上角のところにつきますよね。
伸ばすには右の肩の場合、反対側回旋45度屈曲をします。
この状態で肩甲挙筋の神経を下方に引きます。
これを4回くらいやります。筋肉じゃないので強くやらなくて良いです。


3の横突起と肩甲挙筋のところは1番密接に近いです。なので頸椎3番の横突起くらいのところにコリがあるときも今のテクニックが効きます。
3の横突起のところのコリがあるかないかっていうのも肩甲骨上角のコリと関係してくるのでこういうのも知っておくとめちゃめちゃ良いんじゃないでしょうか。

首もほぐすし肩もほぐすっていうのもこのテクニックでできます。ただ神経の走行とか方向とかをわかってやらないと手技が成立しません。
横にグリグリやっても意味ないですし解れない部分があると思います。成功すると元の位置に戻った時に上角のコリが左右比べて解れています。
是非やってみてください。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん