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結果に差が出る!”神経”の知見

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

腸骨下腹神経の話

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


腸骨下腹神経はL1のところから出ます。腰神経叢の肢です。腰神経叢って1234のところまでいってる神経叢です。
例えば閉鎖神経だったり大腿神経だったり陰部大腿神経だったり腸骨下腹神経だったり腸骨鼠径神経だったり外側大腿皮神経だったりしますよね。
その中の腸骨下腹神経の解剖的な話をしたいと思います。

腸骨下腹神経はL1から出て、一回外に出ます。外に出て大腰筋と脂肪のところと腰方形筋の間を通ります。その後に鼠径管の方に入っていきます。
トーマステストをした時に股関節が詰まるという人は、腰神経叢の肢のところもしくは出ている神経のところに何かしら障害が起きています。

皆さん胸腰椎移行部とか足とか股関節を施術してトーマステストが詰まらなくなったでしょ?ってやるんですけど次回来た時にまた戻ってたりするんですね。
そういう人の中に、腸骨下腹神経の腰方形筋と脂肪の出てるところで引っかかってしまってる人がいるんですね。
本当のトーマステストの引っ掛かりをとる時にL3のときくらいから腰方形筋に向かって手技を行う必要があったりするんです。

というのを知ってるか知らないかってだけなんですけど、徒手療法家としてそういうのもみなきゃいけないところの一つだと知って欲しいかなと思います。

このような基礎医学を学べる場所がなかなか無いというのを僕自身今まで勉強してきて思うところがありました。
なのでそういう環境を一気に整えてしっかり徒手療法家として学べるところという風にPLTカレッジを作りました。

ベーシック、アドバンス、マスターコースの3つに分かれています。
ベーシックコースは僕と永吉先生が担当しています。内容は治療家として必要な経営的基礎の話です。僕は治療家として今更聞けないような解剖の話や考え方や触診やストレッチや揉み解しなどの基礎的なことを担当しています。

アドバンスコースは僕の師匠のベイダー先生と久保先生が担当しています。ベーシックコースでやったことをさらにレベルを高くしています。基礎の材料を組み立てて臨床にどうやって落とし込むかをやっています。

マスターコースは5人の先生が担当しています。それぞれスペシャリストな先生を使ってスペシャルなことをやっています。マスターコースは特化したことをやってるので、ベーシックとアドバンスを受けていただいた後に学ぶとその先生たちの凄さがものすごくわかるんじゃないかなと思います。

徒手療法家として治療が好きな先生が見るとものすごく力がつくんじゃないかなと思います。
なぜかというと僕が現役で整体もやってますし患者さんもずっと見てます。その中で勉強してきたことがふんだんにこのカリキュラムに入ってますので、見ていただけたら力になれると僕は信じておりますので是非チェックしてみてください。

詳しい内容はこちら

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん