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DCの徒手療学講座 脊椎サブラクセーション

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

サブラクセーションへの評価

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


今日は中込DCに来ていただいてます。

カイロプラクティックだとサブラクセーションというものを取り除くっていうのを目的にして治療をしていくんですけども、カイロプラクティックのガイドラインていうのが出てるんですよね。
バーグマンっていうカイロプラクティックの著書を色々書いている方がメインで作ってるガイドラインによると、parts所見というのがあるんです。

partsというのは頭文字をとっていて、pはpain&tenderです。わかりやすいのは脊柱の圧痛がある部分はサブラクセーションがありますよっていうp。
aはasymmetryです。左右のアンバランス配列アライメントが崩れていますよっていうa。
rはromのabnormalityです。可動域だったりとかに左右差が出ているっていうもの。
tはtone、texture、 temperatureです。温度や感触や緊張。筋肉の脊柱付近の過緊張があったり温度の違いがあったりというものです。
sはspecial testです。いわゆる筋力検査をしたりだとかそういうカイロプラクティック独特の検査法をしたりとかっていうようなものです。

これらをparts所見といって、それを見てサブラクセーションじゃないかっていうのを決めていったりするんですね。
ガイドラインでいってるサブラクセーションというのは椎間関節の機能障害という風に定義してるんです。
でもカイロプラクティックの元々の考え方としてはそういったものの働きを妨げてしまうものというのが定義で、もうちょっと抽象的な表現なんですね。

一般的にわかりやすくするということで椎間関節のって言ってしまってるので、それを目的にしてガイドラインを見てしまうとまたちょっと違う結果になってしまったりすることもあります。

なかなかそういった話って聞けないと思うんですよ。知ってるワードって要は共通言語なので、例えば柔整師だったら整体師さんが引いて来れないワードってたくさん出てると思うんですよね。
これからもそういった普通には流通していない様な本当の技術・評価っていうのを色々発信していきたいと思ってます。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん