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PLTテクニック塾 恥骨下枝周囲軟部組織リリース

はい!タダえもんこと只野拓也です^^ 本日は

股関節周りのほぐし方

というテーマでお伝えします。 動画でご覧いただく場合はこちらからご確認ください↓


まず解剖的なことなんですけど皆さんパトリックみたいな形にした時って一本筋が出ると思うんですよね。
この筋は長内転筋です。これを知らなかったりとか筋だよねーで終っちゃってる治療家も多いです。

長内転筋の後ろ側は薄筋ですよね。その長内転筋と薄筋の間のところをずっと触ってくと小転子が触れます。
そういう風にして触っていくところがいっぱいあります。
あとは長内転筋の内側のところ、大腿動脈とかいろいろあるんですけどそこに向かってコンタクトっていうのが一つ必要なタイドマークになってきます。

長内転筋を辿っていくと恥骨下枝のところを触れます。
ここすごい重要で、例えば恥骨下枝の内閉鎖筋・外閉鎖筋の膜をほぐすと実は腰痛とかにめちゃめちゃ効きます。

長内転筋、薄筋、その間から小転子が触れるっていうのと、そのまま滑らせて閉鎖筋の閉鎖膜のところを触れると。
これをやると婦人科系の疾患を持ってたりとか腎臓に関わる腰痛だったりとかっていうところにも効果があります。

本日は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!

PLT協会代表
只野拓也ことタダえもん